PT等で活躍したことによって需要が激増し、リアルで3000円、MOでは一時期40チケまでいった竜王オジュタイ。
5マナで伝説のクリーチャーなのにここまで需要があるのは、今ではかなり珍しいですね。

そこで何故にここまで値段が騰がってしまったのか、竜王オジュタイというカードについて見てみようと思います。的外れの事を書くかもですがご了承ください。



①呪禁が厄介!
まず呪禁。5マナ5/4飛行というスペックは、一見すると除去られてテンポを取られそうなものです。
呪禁も付いていますが、タップ状態では無くなるので攻撃の隙に除去が飛んできそうで心もとない感じがします。

しかし!オジュタイを使うのは、多くがコントロールデッキ!例えば5ターン目に出したとしても、呪禁のおかげで返しで除去を食らうことは無く安全です。
そして次のターンからは打消しで守れる!シムルガルの嘲笑を対抗呪文として使えるようになっているのも魅力!
ジェスカイデッキならば隆盛を置くことで、更に呪禁をフル活用することもできます。


②サボタージュ能力がゲロ強!
攻撃が通った時に誘発する能力(サボタージュ能力)ですが、同セットで収録された予期と同じ効果!
攻撃しつつカードアドバンテージを稼ぎ、しかも状況によってカードをある程度選べるので、オジュタイを守る呪文を補充したり、盤面を鎮圧するカードを手に入れたりできます。
相手としては除去を打ち消された挙句また打消しを補充される、という事態がざらなのでうんざりします。
あとは2枚目のオジュタイをどうするか、という選択もできますね。除去されそうだったら2枚目を拾っておく、必要なければボトムに送るとできます。


③鉄壁のブロッカー!
攻撃しても強いのですが、ブロッカーとしても非常に厄介です。
こいつは攻撃しなければずっと呪禁を持っています。呪禁を持っていることによって、ブロック後に火力で殺すことができず、5/4飛行というスペックで大抵の生物が止められてしまいます。
また相手が除去を構えていれば、攻撃せずに立たせることで相手のテンポを削ぎつつこちらも構えることができます。


④4回殴れば人が死ぬ!
これが結構重要。パワー4と5では、キルターンが1ターン違ってしまいます。
パワー5飛行というスペック自体が、オジュタイの強さを支えていると思います。


⑤充実のサポート!
シムルガルの嘲笑はもちろん、邪魔な生物を焼きつつキルターンを早める龍詞の咆哮、相手の生物を減らしつつライフゲインできる忌呪の発動、大体自分以外を一掃できる命運の核心と、周りを固めるドラゴン関連スペルが軒並み強いです。
更に色サポートと回収を一手に引き受ける精霊龍の安息地!土地からもサポートできる、っていうか回収できるのは詐欺くさいレベル!


⑥色拘束が薄い!
青と白が1つずつで召喚できるので、メイン色にタッチして使うことが容易です。一番見かけるのが、青黒t白ですね。大体オジュタイの為だけに白をタッチしてあります。
更に精霊龍の安息地が、出しやすさに拍車をかけています。


⑦ドラゴン!
カッコイイ!



こんなところですかね。レジェンドなので4枚積むデッキは珍しいですが、2、3枚積んでも謙遜ないスペックを持っていることが分かります。
そろそろオジュタイがメタられるか…?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索