〈ツインフレイムストライク〉
・土地 22
山 17
ニクスの祭殿、ニクソス 4
変わり谷 1

・クリーチャー 30
鋳造所通りの住人 4
ラクドスの哄笑者 4
火拳の打撃者 4
炎樹族の使者 4
灰の盲信者 3
ゴブリンの近道抜け 1
凍結燃焼の奇魔 1
ボロスの反攻者 4
モーギスの狂信者 4
鍛冶の神、パーフォロス 1

・スペル 8
マグマの噴流 4
双つ身の炎 4

・サイド 15
ミジウムの迫撃砲 3
灼熱の血 2
大歓楽の幻霊 2
サテュロスのニクス鍛冶 3
力による操縦 2
パーフォロスの槌 2
燃え立つ大地 1



ここ2週間ぐらい使い続けています。2回連続で優勝したと思ったら次の日全敗したり、ゲームデー準優勝したと思えば負け越したりと非常にムラのあるデッキですが、使っていて楽しいです!
今日は使っているうちに分かってきたテクニックについて。



このデッキを使う上でまず欠かせないのは、1マナはなるべく住人を優先して出す、ということです。一見コンスタントにパワー2の哄笑者を出したくなりますが、住人は見ての通り、後半になればなるほどパワーが上がらなくなります。逆に序盤なら手札の枚数に任せて2体以上展開して、3点以上をたたき出すこともできます。2ターン目1マナ2枚や炎樹族からもう1枚、ニクソスからの大量展開などですね。哄笑者優先なのは、黒除去(ブレード、価格)を嫌うときやタフ1を嫌う(相手のパワー1、ゴルチャ)ときです。
あと相手のタフ1クリーチャーと相討ちできるのは地味に優秀です。ビート相手なら相討ちを狙っていきたいです。

赤単を使っていたら当然の様なところですが、火拳の打撃者は状況によって出し方を変えます。選択肢が多い時はなるべく最初に出さず2番目・3番目に出します。基本2番目に出すときは2ターン目炎樹族からや灰の盲信者が控えていて奇襲できる時です。大隊でブロック不可は強力なのですが、3体以上で殴れないと誘発せず、こいつ自体が信心を稼げない上にタフ1なので、あまり率先しては出していきたくないのです。もちろん選択肢がなければ出しますが、なるべく他のクリーチャーを優先して遅めに出したいですね。

灰の盲信者は先述の通り打撃者との奇襲に使えるので、相手の出方次第では2ターン目に出さずに取っておくのも手です。特に2/3以上が出ると途端にこいつが止まってしまうので。もちろん速攻が強いし信心も稼げるので、基本は優先で。

炎樹族の使者も出し方を迷うカードですね。ニクソスを持っているようなら2ターン目に出さず、3ターン目に出してからニクソス起動、3マナ以上にアクセスとやりたいときもしばしば。ついつい2ターン目に出したくなりますが、手札や状況によってはグッと我慢。



さあ、肝心のこのデッキでのツインフレイムの使い方です。何も考えずに打てる場面というのも少なく、基本を無視すると勝ちを消してしまう場合も…!

①なるべく貯めて撃つ
ツインフレイムは2マナ、5マナ、8マナ、11マナ…とマナを増やすごとに1体、2体、3体、4体…と対象が増えていきます。当然っちゃあ当然ですが、対象を増やした方が強力になるし安全です。1体だとスタックで除去られて終わりということがあるので。マナが無くても、5マナまで粘って撃ちたいところです。

②コピーしてうまいクリーチャーを対象に
このデッキで言うと住人、炎樹族、打撃者、近道抜け、モギファナ、そしてパーフォロスですね。住人は8マナ以上で撃つ時に、コピーがパワー3以上になります。炎樹族はツインフレイム2枚目やパーフォロスなど、他に蛇口がある時。打撃者と近道抜けは、アンブロにできる数を増やせます。特に打撃者で2体以上アンブロは強力!モギファナはコピー最強最優先ですが、相手も除去を狙うので慎重に。パーフォロスはもちろん1体しか出られませんが、能力はちゃんと2体分誘発します。例えばパーフォロスを含む3体を対象にすると、元のパーフォロス3回+コピーのパーフォロス2回(自分は含まない)の計5回、10点ダメージを飛ばせます。コピーが殴れないので損した気分になりますが、殴っては勝てない状況や確実に本体ダメージで殺したい場合に使えます。
例外として反攻者は、信心を稼ぎたい時や相手のライフが少ない時に有効です。あと単純に強いです。

③召喚酔い優先
同じクリーチャーが出ている時やどちらをコピーしてもさほど変わらない場合などは、召喚酔いしているクリーチャーを優先して対象に取りましょう。理由はもちろん相手の除去対策。攻撃できるクリーチャーを対象にして落とされると打点がぐっと減りますが、召喚酔いしているクリーチャーならどうせそのターン攻撃できないので、そこまで痛くありません。相手は考えて除去を撃たなければならないので、ミスを誘発できる可能性もあります。

④2発撃つ時
まれによくあるのが、一度に2発撃つ時。この時は炎樹族がいれば優先して対象に取ることで、また奮励できる時があります。また、住人を1回目に対象に取っておけば、それだけ打点が高くなります。
そして2発目を1発目と同じクリーチャーに撃つなら、本体ではなくコピーに撃ちましょう。相手が除去を温存する場合や焦って撃ってくる場合があるので、本体に撃ってスタックで除去され、次以降攻め手が減るのを回避するためです。本体でもコピーでも本質は変わりません。裏目はバウンスぐらいでしょうか。

⑤1体でも!
①と矛盾するようですが、1体しか対象に取れなくても使うときは結構あります。炎樹族をコピーして連続行動や、打撃者や近道抜けのアンブロをどうしても使いたい時、コピーで勝ちの時、擬似速攻、後述のパーフォロスを顕現させる時と、使う場面はいくらでもあります。できれば2体以上対象にしたいですが、1体でも使えるようには心がけておきましょう。

⑥パーフォロスの顕現
信心が足りない場合でも、ツインフレイムで戦場のクリーチャーをコピーすることで一時的に顕現させることができます。例えばクリーチャーがいない場でも、信心2のクリーチャー出してコピーで、攻撃が通れば合計10点もダメージを与えることができます。ちなみにこういう場面ではいくらマナがあっても、クリーチャーでないのでパーフォロス自身は対象に取れません。余ったマナは大人しくパワーにつぎ込みましょう。



こんなところですかね。手なりで撃たないようには気を付けていきたいです。



最後に土地配分ですが、最近ニクソス引いて勝つゲームよりも、ニクソス引いて負けるゲームが多い(赤マナ不足、伝説ゆえの事故)ので、一度ニクソスを3枚にして山を増やしてみました。次以降はこれでいってみます。爆発力が減って負ける様なら、また考えます。やっぱり変わり谷は1枚ぐらい欲しい…。

赤単故のムラはありますが、4ターンキルも結構できる上に一気に10点20点詰めて勝てることも多く、非常に使っていて楽しいです!
あなたもツインフレイム、使ってみませんか?

コメント

Hotmilk
2014年5月27日19:10

途中まで神話の2段攻撃だと思って読んでました。
赤単自体が安定しないデッキなので、結果が安定しないのも必然とは思います。

山田
2014年5月27日22:13

あいつでもデッキ組みたいところですが、今の所はツインフレイムが面白いので。
単色なのに色事故含む土地事故が主な敗因となっていますね…爆発力があるのも事実ですが。

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