神々の軍勢プレビュー開始！
2014年1月13日 最新セット
http://www.mtgsalvation.com/born-of-the-gods-spoiler.html
ついに神々の軍勢のプレビューが本格的に始まりました！
新しいキーワード能力は、「神啓」と「貢納」。自分の日本語訳は大体合っていましたが、神啓の中身に対しての予想は外れていましたね。
神啓はアンタップによって誘発する能力でした。大体は攻撃して次のターンで誘発しますが、何かしらの能力でタップアンタップを操れば、攻撃せずに誘発したり、何回も誘発することができます。スタンよりもモダンとかで悪さできそうですね…！
さて、カードを見ていきましょうか！
都市国家の神、エファラ ２白青
伝説のクリーチャー・エンチャント 神 6/5 破壊不能
あなたの白と青への信心が７未満であるかぎり、都市国家の神、エファラはクリーチャーではない。
各アップキープの開始時に、その直前のターンにあなたがあなたのコントロール下で他のクリーチャーを戦場に出していた場合、カードを1枚引く。
まずは江原…いやエファラさん。BNG以降の神サイクルは、２色の信心を数えて７以上でクリーチャー化するみたいです。ちなみに混成シンボルは１つで数えるので、例えばアゾールの雄弁家を出しても信心は４ではなく２です。
そしてテーロスの神よりも能力が１つ少ないです。まあ小神だから仕方ないですね。
神のスペックとしてはまあ普通。能力はクリーチャーを出せば次のターンにドローできるというもの。クリーチャーデッキだと毎ターン１ドロー増えるようなものですし、相手のターンにクリーチャーを出す手段があれば更にドローすることができます。
ぱっと見は青白系のビートダウンに合っていそうですが、それ以外でも霊異種やオブゼ、ペス、交易所等で毎ターンドローすることもできるので、コントロールでも使うことができそうです。宝球で信心２稼げ、評決で死なないことも評価できる点です。
苦痛の予見者 １黒
クリーチャー 人間・ウィザード 2/2
神啓 ― 苦痛の予見者がアンタップ状態になるたび、あなたのライブラリーの一番上を公開し、それをあなたの手札に加える。あなたはそのカードの点数で見たマナコストに等しいライフを失う。
お次は最近たまにいるボブ枠のクリーチャー。２マナ2/2と標準的なスペックを持ちながら、神啓の効果はボブと全く同じです。相手にファッティが出るなどすると殴りに行けずに能力を使えませんが、逆にタップさせないことでボブ死を防ぐこともできます。
殴りに行くことでカードを引いていける能力に加え、デッキを低マナ域に寄せたい能力なので典型的なビートダウン向けのカードですね。引いたカードで邪魔するブロッカーを除去りましょう！地味に黒の人間なので、ザスリッドの屍術師との相性も良好。
空想の元型 ４青青
クリーチャー・エンチャント 人間・ウィザード 3/2
あなたがコントロールするクリーチャーは飛行を持つ。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは飛行を失うとともに、飛行を得ることも持つこともできない。
最後は元型サイクルの１枚。このサイクルは１つのキーワード能力に対して、自分のクリーチャーはそれを持ち、相手のクリーチャーは失わせるといった能力を持っています。
このカードが象徴するキーワード能力は飛行。自分のクリーチャーに空中浮遊、相手のクリーチャーに重力の井戸の効果があります。到達こそありますが、自分のクリーチャーがほぼアンブロッカブルになると考えても良いです。
リミテでは当然フィニッシャー級。相手がソーサリー除去のみだったら最後の一押しにも使えますし、初手級のカードですね。構築では重さに見合わないスペックの低さやエンチャ＋クリーチャーゆえの壊れやすさが気になりますが、ワンチャンはありそうですね。
ちなみに今回入った空掃きや、グルールチャームなどでこちらだけ全滅する恐れもあるので注意！
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