テンペストドラフト雑感
2013年11月29日 MO コメント (2)2回目のテンペストドラフトは、マナフラして1没でした…。チケコモンは拾ったものの、チケレアは無し…。
ただ2回やって、少しだけこの環境の特徴が分かったので書いてみようと思います。しっかりやっている人には参考になりませんが、初めてやる人には少しぐらい貢献できると思います。
①クリーチャーが細い
全体的にマナレシオが低いです。テーロスで馬が「懐かしい感じのクリーチャー」と言われていましたが、それ以下のクリーチャーがごろごろいます。パワー1、2が標準、そしてタフネスが多いクリーチャーが多いので、4マナ3/3とかが一線級です。能力ついてたらなおさら。黒には3マナ3/3がいるのですが、もちろん全部デメリット持ち(3点ルーズ、クリーチャー生贄、ダメージ分相手回復)です。ここら辺が古い感じを醸し出してますね。
②壁が硬い
そんな全体的にパワーが小さい中では、壁の硬さが半端ないです。ストロングホールドにはアンコ壁サイクルがあり、2マナの壁が各色にあります。しかもこいつらがそれぞれ能力持ちで強い!加えてアーティファクトの壁もあるので、これらを出されると途端に地上の突破が難しくなります。地上戦を挑むなら、壁を無効化・破壊する手段や、突破できるパワーを持たせることが必要です。
③シャドー、飛行が強い
①、②により、地上がかなり突破しにくいです。しかしこの環境には飛行に加え、シャドーがあります。
シャドークリーチャーは(シャドー付加できるものも含む)、テンペスト18枚(内レア2)、ストロングホールド3枚(内レア2)、エクソダス6枚(内レア1)と偏っているので、テンペストでどれだけとれるかが重要です。シャドーは基本同じシャドー持ちでしかブロックできないので、ほぼアンブロで殴っていけます。逆にブロッカーとしてはほぼ役に立たないので、対策として攻撃不能やガス化がかなり有効です。
飛行は絶対数が少なく、到達持ちが2体しかいないのでシャドーと同等の価値があります。攻撃不可やガス化されてもブロックに回れるのでシャドーより腐りにくいです。
④バイバックは神
このブロックの特徴としてバイバック呪文があるのですが、強いものが多いです。各色で使えるバイバック呪文を紹介します。レアは割愛。
白
心変わり…攻撃不可を4マナで。後半2回打てるようになるとかなり止まる。
ペガサスの暴走…2マナ+土地1で1/1飛行。メロクみたいな仕事ができます。
青
転覆…6マナでパーマネントバウンス。初手級。6マナたまるとゲームが終わる。
ミューズの囁き…6マナ1ドロー。回り始めると爆アド。最悪1マナキャントリップ使えるのもいい。
禁止…3マナ+2ディスカードで打消し。後半余ったカードを打消しの種にできる。
理性のゲーム…4マナタッパー。心変わりより使い勝手が良いが、ダブシンに注意。
黒
エヴィンカーの正義…7マナで全体2点。バイバックじゃなくても全体除去として普通に優秀。
屠殺…4マナ+4ライフで除去。ライフは痛いが繰り返し使える除去は強い。
赤
ふにゃふにゃ…5マナ1ダメージ。環境ににタフ1が多いので重宝します。名前がいい。
煮えたぎる怒り…4マナパワー+3。回避持ちに使うと驚異のクロック。
緑
不断の霞…2マナ+土地で濃霧。時間稼ぎや逆転の一手にと使い勝手が良い。
⑤リシドを使いこなせ!
この環境はバイバックのほかに、リシドという特殊なクリーチャーがいます。リシドはまずクリーチャーとして場に出るのですが、マナとタップでエンチャント(クリーチャー)になります。その効果は様々で、単純に+1/+1修正するもの、飛行や先制付与、はたまたコントロール奪取など、色々なものがあります。しかもこれらは1マナでクリーチャーに戻すことができるので、エンチャ元のクリーチャーが死にそうな時、新たな着け先ができた時、クリーチャーが足りなくなった時などに戻せば再利用することができます。
注意点として、リシドをエンチャするときにはタップ状態になるので、自分のターンが来るまではアタッカー・ブロッカーに回せなくなるというところです。逆に自分のターンまで来れば召喚酔いもないので(授与と同じですね)、戻してアタックなんてこともできます。
リシドを使いこなせるようになると、このドラフトの勝手がわからない人には大きな差をつけることができそうです。
こんなところですかね。自分は明日ぐらいもう1回やろうと思います。
ただ2回やって、少しだけこの環境の特徴が分かったので書いてみようと思います。しっかりやっている人には参考になりませんが、初めてやる人には少しぐらい貢献できると思います。
①クリーチャーが細い
全体的にマナレシオが低いです。テーロスで馬が「懐かしい感じのクリーチャー」と言われていましたが、それ以下のクリーチャーがごろごろいます。パワー1、2が標準、そしてタフネスが多いクリーチャーが多いので、4マナ3/3とかが一線級です。能力ついてたらなおさら。黒には3マナ3/3がいるのですが、もちろん全部デメリット持ち(3点ルーズ、クリーチャー生贄、ダメージ分相手回復)です。ここら辺が古い感じを醸し出してますね。
②壁が硬い
そんな全体的にパワーが小さい中では、壁の硬さが半端ないです。ストロングホールドにはアンコ壁サイクルがあり、2マナの壁が各色にあります。しかもこいつらがそれぞれ能力持ちで強い!加えてアーティファクトの壁もあるので、これらを出されると途端に地上の突破が難しくなります。地上戦を挑むなら、壁を無効化・破壊する手段や、突破できるパワーを持たせることが必要です。
③シャドー、飛行が強い
①、②により、地上がかなり突破しにくいです。しかしこの環境には飛行に加え、シャドーがあります。
シャドークリーチャーは(シャドー付加できるものも含む)、テンペスト18枚(内レア2)、ストロングホールド3枚(内レア2)、エクソダス6枚(内レア1)と偏っているので、テンペストでどれだけとれるかが重要です。シャドーは基本同じシャドー持ちでしかブロックできないので、ほぼアンブロで殴っていけます。逆にブロッカーとしてはほぼ役に立たないので、対策として攻撃不能やガス化がかなり有効です。
飛行は絶対数が少なく、到達持ちが2体しかいないのでシャドーと同等の価値があります。攻撃不可やガス化されてもブロックに回れるのでシャドーより腐りにくいです。
④バイバックは神
このブロックの特徴としてバイバック呪文があるのですが、強いものが多いです。各色で使えるバイバック呪文を紹介します。レアは割愛。
白
心変わり…攻撃不可を4マナで。後半2回打てるようになるとかなり止まる。
ペガサスの暴走…2マナ+土地1で1/1飛行。メロクみたいな仕事ができます。
青
転覆…6マナでパーマネントバウンス。初手級。6マナたまるとゲームが終わる。
ミューズの囁き…6マナ1ドロー。回り始めると爆アド。最悪1マナキャントリップ使えるのもいい。
禁止…3マナ+2ディスカードで打消し。後半余ったカードを打消しの種にできる。
理性のゲーム…4マナタッパー。心変わりより使い勝手が良いが、ダブシンに注意。
黒
エヴィンカーの正義…7マナで全体2点。バイバックじゃなくても全体除去として普通に優秀。
屠殺…4マナ+4ライフで除去。ライフは痛いが繰り返し使える除去は強い。
赤
ふにゃふにゃ…5マナ1ダメージ。環境ににタフ1が多いので重宝します。名前がいい。
煮えたぎる怒り…4マナパワー+3。回避持ちに使うと驚異のクロック。
緑
不断の霞…2マナ+土地で濃霧。時間稼ぎや逆転の一手にと使い勝手が良い。
⑤リシドを使いこなせ!
この環境はバイバックのほかに、リシドという特殊なクリーチャーがいます。リシドはまずクリーチャーとして場に出るのですが、マナとタップでエンチャント(クリーチャー)になります。その効果は様々で、単純に+1/+1修正するもの、飛行や先制付与、はたまたコントロール奪取など、色々なものがあります。しかもこれらは1マナでクリーチャーに戻すことができるので、エンチャ元のクリーチャーが死にそうな時、新たな着け先ができた時、クリーチャーが足りなくなった時などに戻せば再利用することができます。
注意点として、リシドをエンチャするときにはタップ状態になるので、自分のターンが来るまではアタッカー・ブロッカーに回せなくなるというところです。逆に自分のターンまで来れば召喚酔いもないので(授与と同じですね)、戻してアタックなんてこともできます。
リシドを使いこなせるようになると、このドラフトの勝手がわからない人には大きな差をつけることができそうです。
こんなところですかね。自分は明日ぐらいもう1回やろうと思います。
コメント
轟く雷鳴がコモンだったりオーバーランがアンコだったりするあたりも
時代を感じますね・・・
まあオーバーランはずっとアンコですが、コモンアンコに時たま壊れ性能のカードがありますよね。それも昔のセットって気がします。